補助金申請は専門家しかできない??
「補助金申請」と聞くとどんなイメージを持つでしょうか。なんとなく難しそう、書類の準備が面倒臭そう・・・・多くの人はこのようなイメージを持ちがちです。
確かに、大量の資料を準備し、難解な文章を理解しないと申請ができないようなものも存在します。しかし、緊急性の高い補助金 (例:コロナ関連補助金)など、多くの事業者に広く行き渡らせる必要があるものは比較的簡単で、自力で申請可能です。
今回は自力で申請するコツをお伝えします!
自力申請の際のコツ
①まずは記入例を見ながら一通り書いてみる
大半の自治体は、申請書類と共に記入例を載せています。その書き方、内容をお手本として書いていきましょう。
〈ポイント〉
この際、どう書けばいいかわからない部分、判別が付きにくい部分は空欄で残しておきましょう。
②担当窓口に問い合わせる
自分では判断できず、空欄にした部分は担当窓口に問い合わせましょう。細かい部分まで自分で調べようとしても情報が見つからなかったりしますが、問い合わせたら一瞬で解決することも多いです。
特に今回のコロナ支援については、担当の方も丁寧に対応してくださります。そして、問い合わせを経て申請書類が完成したらあとは必要書類を出すだけ!
この2ステップだけで、自力で申請することができます!とてもシンプルなので、是非チャレンジしましょう。
専門家に依頼する際はこれに注意!!
それでもやはり自力では困難だった場合、書類作業にかけられる時間が無い場合は専門家への依頼を検討しましょう。その際に注意すべきは “どの専門家に依頼をするか” です。
専門家、といっても補助金の種類によって得意不得意があります。申請したい補助金を得意分野としている専門家を探し、依頼するのが重要です。また、依頼にかかる費用は、【成功報酬型】が主な形態です。
つまり「申請審査に無事通り補助金給付が決定した際、そのうち〇〇%を報酬として支払う」という形です。依頼したのに申請が通らず、補助金は給付されなかった・・・という場合は費用がかからないのは安心ですね♪
まとめ
補助金はものによって申請難易度、申請期間の長短や競争倍率が様々です。申請する補助金の種類や、書類作業にかけられる時間を考慮して、自分に合った方法を選んでいきましょう。