Googleマップには多数の店舗が登録されています。300件以上のレビューを持ち評価点が高い店舗よりも、わずか60件ほどしかレビューがない僕の店が上位表示され続けてきました。
うちもMEO対策頑張ってるんやけど、イマイチ効果がでないんだよね
多くの場合は、以下の4つでつまづくことが多いです
Googleマップ上位表示で、よくつまづくポイント4選
1.オンライン知名度(Reputation)とサイテーション(リンク,Citation)
Googleはオフライン(インターネット上にない現実世界)での知名度を測る基準として、オンライン(インターネット上)での知名度をみています。例えば
- インスタグラムのフォロワーが多い
- インスタグラムのインプレッション率が高い(コメントやいいねなどのリアクションをする人が多い)
などの条件に当てはまると上位表示されると唱える専門家が多いのですが、現実はインスタグラムの影響力は大きくありません。
例えば僕の飲食店がオンライン知名度が高い理由は、このサイトからリンク(サイテーション)をもらえたからです。英語で写真もほぼなくて見づらいサイトですが、見る人が圧倒的に多いためGoogleマップでの上位表示も有利に働いています。
したがって外国語も含めたオンライン知名度をあげ、SNSだけでなく大規模サイトから自然なリンク(サイテーション)をもらうことがかなり加点に繋がります。
2.発信・投稿の設計が甘い
好き勝手投稿していては表示順位は伸びません。Gyro-nやYEXTなどの有料MEO分析ツールを使いつつ、キーワード選定や全体的な設計をしましょう。ここらへんのツールをケチる人をよく見かけますが、正しい計測なしに成功するのは至難の技でしょう。経費だと思ってしっかり払うか、わからないならいっそのことMEO会社に外注しましょう。
これはブログやインスタグラムなどにも言えることですが、投稿の設計なしでただなんとなく文章を書いていても成功しません。
3.レビューのもらい方が違反(知人・友人 / 自作自演 / 外注業者)
インターネット上には誰もが、好きな情報を更新できます。これを店が悪用し、Googleマップで上位表示されるためだけに”ヤラセ”のレビューが反映されないよう、Googleは常に監視しています。スマホの個別識別番号やGoogleアカウント、位置情報などあらゆる角度から個人を特定できるのです。
うち頑張っているのに、なかなか表示順位が上がらんと思ったら、かなり複雑なルールがあるんやな
知人・友人に頼んでレビューを入れてもらったり、自作自演のレビューすればすぐにバレます。また悪質な外注業者が架空のスマホから入れたレビューも減点対象です。
これらの怖いところは、“レビューやスコアとして反映されるのに”表示順位の向上には繋がらないという落とし穴をGoogleが準備していることです。
4.レビュアーのローカルガイドスコアが低い
「レビューを入れてくれたら割引します」とインセンティブでレビューを集めても、表示順位アップには繋がりません。レビュアー(レビューを入れてくれるお客様)は皆、ローカルガイドスコアという信頼性で測られています。
これまでに投稿した利益のない/少ないお客様を割引で釣ってレビューしてもらっても、このローカルガイドスコアが低いために、レビューの加点効果がかなり低いのです。
冒頭でお話した通り、わずか60件ほどしかレビューがない僕の店が300件以上の高評価レビューを大量に持っている店よりも上位表示される理由は、こういった質の悪いレビューで数を稼いでいないからと考えられます。
結論。順位が上がらないのは、必ず理由がある
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