Googleマップには多数の店舗が登録されています。その数多くの店の中から上位表示されるには「レビュー数が多く、レビュー評価が高いことが必要だ」と一般的には言われています。
しかし実際は、300件以上の高評価レビューを大量に持っている店よりも、わずか60件ほどしかレビューがない僕の店が上位表示されています。この不思議な現象について分析すると、かなり興味深い”隠れた条件”が見つかってきたのです。
ライター : 犬塚 健斗
20代はシェフとして修行。その後、IT大国インドに渡ってプログラミングを学び、帰国後スタンドオンを開業。インバウンドとMEO対策のコンサルティング事業を手掛ける。また自ら飲食店経営を経営し、MEO対策を実践した結果4ヶ月で連日満席の繁盛店に成長。飲食店では考えられない利益率38.1%の経営を実現してきた。その他、フォトグラファーとしても活躍している。
Googleマップで上位表示される条件は24以上ある
まずそもそも、グーグルMEO対策(Googleマップで上位表示されること)には何が必要でしょうか。Google社の本社があり、最も進化が活発なアメリカのWebメディアから情報を収集したところ、僕が見つけられただけでも、24個の条件が見つかりました。

犬塚
MEO対策についてググった経験のある人ならご存知かもしれませんが、日本語で調べると5〜10個ほど条件が見つからないので注意。Google関連の情報量の差は桁違いなので、必ず英語で調べましょう。
- 検索ユーザーの現在地から近い
 - 検索クエリとの関連性の高いキーワードがインデックスされている
 - 多くのCitation(リンク、サイテーション)を受けている
 - Reputation(オンライン知名度)が高い
 - レビューの数が多く、スコアが高い
 - レビューの質が高い(キーワードが豊富に含まれており、写真が多く、文字数が一定以上書かれている)
 - GoogleマイビジネスでOfferを準備する
 - イベントがあればGoogleマイビジネスに更新する
 - Googleマイビジネスに多く写真を投稿している
 - Googleマイビジネスの情報が最新である
 - Googleマイビジネスの投稿がたくさんある
 - Googleマイビジネスでメニューや提供サービスの内容を明示するか、詳細を確認できるURLを貼る
 - その他Googleマイビジネスの情報を隅々まで充実させる
 - 予約用のメールアドレスや電話番号を登録する
 - 提供サービスの料金を明示しておく
 - ローカルガイドスコアの高いレビュアーにレビューをもらう
 - NAPの統一
 - Googleストリートビュー / Googleインドアビューの掲載
 - レビューが入ったらすぐ返信する
 - 不適切なレビューが入ったらすぐに削除申請をする
 - 自社ホームページを持つ
 - 自社ホームページにお問い合わせフォームの設置
 - ホームページにFAQの設置するか、Googleマイビジネスの”投稿”でFAQについて明記しておく
 - グーグルMEO対策に置いてマイナス評価になる行為をしない
 



